遠城寺式乳幼児分析的発達検査において、生後12か月以前に観察されるのはどれか。2つ選べ。
- 走る。
- 3語言える。
- 人見知りをする。
- 積み木を二つ重ねる。
- コップを自分で持って飲む。
解答解説
正解は3. 人見知りをすると5. コップを自分で持って飲むです。
遠城寺式乳幼児発達検査では、人見知りやコップを使う行動は12か月以前に観察されます。
各選択肢の解説
- 走る。
この選択肢は誤りです。
走る行動は生後12か月以降であり、通常は1歳半~2歳頃に見られます。 - 3語言える。
この選択肢は誤りです。
3語を言えるようになるのは12か月以降で、通常は1歳半頃に観察されます。 - 人見知りをする。
この選択肢が正解です。
人見知りは6~9か月頃から始まり、生後12か月以内に観察されます。 - 積み木を二つ重ねる。
この選択肢は誤りです。
積み木を重ねる行動は12か月以降に見られます。 - コップを自分で持って飲む。
この選択肢が正解です。
コップを自分で持つ行動は9か月頃から始まることがあります。
ワンポイントアドバイス
乳幼児の発達過程を把握する際は、身体的発達、認知的発達、社会的発達の特徴的な行動を覚えると良いでしょう。