Lisfranc関節を構成するのはどれか。2つ選べ。
- 距骨
- 舟状骨
- 踵骨
- 内側楔状骨
- 立方骨
解答解説
正解は4と5です。
Lisfranc関節(足根中足関節)は、内側楔状骨や立方骨といった足根骨と中足骨の間の関節を指します。特に第1中足骨と内側楔状骨、第2中足骨と中間楔状骨、第4~5中足骨と立方骨の間で構成される複数の関節の総称です。足の横アーチの安定に重要な役割を果たします。
選択肢の解説
- 距骨
誤りです。距骨は足根骨の一部ですが、Lisfranc関節には含まれません。距骨は主に足関節(距腿関節)や足部後方の関節を構成します。 - 舟状骨
誤りです。舟状骨はLisfranc関節よりも足部後方に位置し、距骨や楔状骨と関節を構成しますが、中足骨との関節には関与しません。 - 踵骨
誤りです。踵骨はLisfranc関節よりも後方に位置し、主に距骨や立方骨と関節を構成します。 - 内側楔状骨
正解です。内側楔状骨はLisfranc関節を構成する骨の一つで、第1中足骨と関節を形成します。 - 立方骨
正解です。立方骨はLisfranc関節を構成し、第4・第5中足骨と関節を形成します。
ワンポイントアドバイス
Lisfranc関節は、足根骨(楔状骨・立方骨)と中足骨の接合部に位置し、足のアーチの安定に重要です。外傷によるLisfranc損傷は、関節の脱臼や靭帯損傷を伴うことがあり、足部の痛みや歩行困難の原因となるため、解剖学的位置を正確に覚えておきましょう。