介護保険制度で正しいのはどれか。
- 都道府県の窓口で申請する。
- 特定疾病に慢性腎不全がある。
- 第1号被保険者は75歳以上である。
- 介護認定審査会で要介護度を判定する。
- 審査結果に対する再審査請求はできない。
解答解説
正解は4.介護認定審査会で要介護度を判定するです。
介護保険制度では、要介護度の判定は市町村が設置する介護認定審査会で行われます。この審査会で認定調査や主治医意見書を基に総合的に判定されます。
各選択肢の解説
- 都道府県の窓口で申請する。
この選択肢は誤りです。介護保険の申請は、市町村窓口で行います。 - 特定疾病に慢性腎不全がある。
この選択肢は誤りです。介護保険の特定疾病には慢性腎不全は含まれません。 - 第1号被保険者は75歳以上である。
この選択肢は誤りです。第1号被保険者は65歳以上の者が対象です。 - 介護認定審査会で要介護度を判定する。
この選択肢が正解です。要介護認定は市町村の介護認定審査会が行います。 - 審査結果に対する再審査請求はできない。
この選択肢は誤りです。要介護認定に不服がある場合、再審査請求が可能です。
ワンポイントアドバイス
介護保険制度では、第1号被保険者(65歳以上)と第2号被保険者(40~64歳)に分かれる点や、要介護認定のプロセス(市町村で申請→認定審査会)が試験で頻出です。しっかり整理して覚えましょう。